10種類の加圧シャツの効果を検証中の私。
170cm80.2キロの私にとって、マッスルアーマーのMサイズは最高の着心地であると評価している。
10種類を検証する中で、なぜマッスルアーマーが最高の着心地という評価に至ったのかを紹介するとともに、マッスルアーマーを着て2週間筋トレを行った効果をまとめていく。
マッスルアーマーは私の醜くたるんだ体に、何かしらの革命を起こしてくれるのだろうか。
(加圧シャツを着る前・ビフォーの写真)
マッスルアーマーの加圧シャツの着心地
身長170cm、体重80.2キロの私が感じている「マッスルアーマーMサイズの着心地」を紹介する。
まずは大まかな着心地を説明すると、「締め付けすぎず、緩くもない、丁度いい加圧加減」の加圧シャツであるといえる。
とくに腹回りへの加圧はバランスがよく、丈の長さも十分あるため安心して動くことができる。
(マッスルアーマーを初めて着た時の写真)
加圧シャツを10種類も試していると、中には緩くて加圧シャツの効果を感じることのできない製品があり、それとは真逆で締め付けすぎて痛みを伴う加圧シャツまで経験した。
誤解して欲しくないことは、緩い加圧シャツや締め付けすぎの加圧シャツが悪いという話しではないということだ。
なぜなら、私が検証しているのは、現在の私の体型である170cm80.2キロの男性が着た場合の着心地であるからだ。
たとえば同じ170cmの男性でも、体重が90キロあった場合、私が緩いと感じている加圧シャツが丁度良くなることが予想され、私が締め付けすぎだと感じている加圧シャツは、70キロの男性には丁度いいという可能性もある。
現に私は、今ジャストサイズだと感じているマッスルアーマーで体が絞れてきた後のことを考えており、マッスルアーマーの加圧で物足りなくなってきた際には、現状では加圧が強すぎると感じている製品をメインで着ることを視野に入れている。
この感覚は、加圧シャツを複数枚試さなければわからなかったものであり、もしも1枚だけを試していた場合、その1枚目で緩い加圧シャツを体験していたとしたら、加圧シャツに失望し、二度と加圧シャツを買うことはなかっただろう。
私の体格に丁度いい加圧シャツや緩い加圧シャツ、きつめの加圧シャツなど、一覧にする予定なので、そちらも合わせて目を通して頂くと、加圧シャツ選びの大きな参考になるだろう。(一覧は今後作成する予定である)
ここからは、加圧シャツを職場や寝る時に着てみた感想をまとめていく。実用面で必要になってくる情報であることは間違いない。

マッスルアーマーを職場で着ている感想
職場でマッスルアーマーを着てみた最大の感想は、「できる男」になれた気がしたというものだった。
デスクワークの多い私は、普段は猫背で姿勢が悪く、その姿勢の悪さとそもそもの脂肪の多さから腹が目立ち、我ながら働く姿の見苦しさに嫌気がさしていた。
しかし、マッスルアーマーを着た私は強制的に背筋が伸び、常に加わる腹や脇、胸や腕への加圧の効果により、美しく背筋の伸びた私を手に入れることができたのだ。
姿勢が美しくなる効果は、マッスルアーマーを着てすぐに手に入れることのできる大きな効果であり、本来の体型が変わっていない初日から、加圧シャツの効果に驚かされた点である。
姿勢だけでなく、加圧により全体的に見た目がシャープになることで、「たるんでしまった私の体でも、鍛えれば加圧シャツなしでこのスタイルが手に入るのだ」と確認ができたことが、「体を鍛えたい。トレーニングしたい。」というモチベーションにも直結していった。
若い女性スタッフから「痩せましたか?ダイエットしてるんですか?鍛えてるんですか?」と声をかけられると、「食事に誘えばいけるんじゃないか?」という錯覚にさえ陥った。こんな色恋的な気持ちが湧いたのは何年振りだろうか。
しかし、今の私は加圧シャツを脱いでしまえば「ただの中年たぬき」である。今のままでは食事に誘うこともはばかられる。体を引き締めて、準備万端な状態を作った後に至福の時が待っているのだ。
マッスルアーマーを家で着ている感想
マッスルアーマーが私の体型にベストであることを確認して以来、家でもマッスルアーマーを着る生活が始まった。
マッスルアーマーを着ていると、姿勢が強制されて背筋が伸び、その姿勢をキープしているためか胴体の背面、背中や腰回りを中心に軽い筋肉痛となった。
この筋肉痛は体幹が鍛えられているためであり、次第に基礎代謝が上昇し、自然と痩せやすく引き締まった体を手に入れることにつながるとのことだ。
加圧シャツの効果は私の気持ちにも大きな変化を与えたようで、部屋を片付けることにさえ喜びを憶えるようになっていった。
一見「部屋の片づけ」と「加圧シャツ」には何の関連性もなさそうだが、実際に加圧シャツを着てみると、部屋を掃除せずにはいられなくなったのだ。
その理由は「片付けや掃除をしていると、シャツの加圧を感じることができる」からだ。
掃除機をかける動きでは腕や背中に加圧を感じ、洗濯物を干す動きでは腕から腰にかけて加圧された。この加圧される感覚は癖になり、私の運動量を自然と増やしていくことになったのだ。
加圧されることが癖になると、ふとした時間の隙間で筋トレをしている私がいた。10回や20回といった少ない筋トレであっても、加圧の効果で鍛えている感を強く感じることができた。
中年になり、かつて引き締まっていた私の体には戻れないと諦めていた心に、「もう一度青春が帰ってくる」という夢と希望を与えるには十分な効果であった。
マッスルアーマーを寝るときに着ている感想
マッスルアーマーは24時間着ることができる加圧シャツである。
そのため、就寝時にも着用が可能で、寝ながら体を鍛えることができるという。マッスルアーマーは寝ながら着ることが可能だが、加圧シャツによっては寝ながらの着用は不可という商品もあるため、加圧シャツ選びには注意が必要だ。
実は普段から起床時に体の痛みを感じていた私だったが、マッスルアーマーを着ながら寝て驚いた。なんと、普段感じていた起床時の体の痛みがなくなっていたのだ。
時にはそんな日もあると思い、しばらく起床時の体の痛みを気にしながらマッスルアーマーを試してみたが、朝から体の調子が良い日が続いた。これは非常に嬉しい誤算であった。
起床時の体の痛みがなくなった理由が、マッスルアーマーを着て寝ていることによる効果なのか、それとも就寝中に限らず24時間マッスルアーマーを着ている効果なのかは不明だが、どちらにしても体調がよくなったことに変わりはない。
マッスルアーマーは就寝時に着てもいいのか?という疑問は、私の場合はむしろ着たほうが良いという結論にたどり着いた。
マッスルアーマーの加圧シャツを1週間着てみた効果
マッスルアーマーの着心地が素晴らしいということは十分に分かった。
では、効果の方はどうなのか?これこそが最も重要な検証ポイントである。
どれだけ着心地が良い加圧シャツであっても、着た結果求めている効果「身体が引き締まる」あるいは「痩せる」という効果がなければ意味がないのである。
では、あらためてマッスルアーマーを着る前と着た後のビフォーアフターを確認してみよう。
(マッスルアーマーのビフォーアフターの写真)
ビフォーアフターを確認してみると、明らかに腹が引き締まっていることが分かる。
これは黒による目の錯覚効果の次元を超えて、加圧シャツの加圧力によりウエストが引き締まったといってもいいレベルだろう。
私が検証している10種類の加圧シャツの中でも、着た直後からここまで効果がはっきりと現れるシャツは珍しい。
この時点で、女性でいうところの補正下着的な効果を得ているため、最悪根本的な体型に変化が現れなかったとしても、ここ一番で見た目を引き締めてくれるアイテムとして、マッスルアーマーは購入した価値のあった加圧シャツだと言えるのではないだろうか?
マッスルアーマーのおすすめ度
今回のマッスルアーマーの検証はここで一旦終了とする。
こんご、さらなる検証結果を紹介していくのだが、それには検証する時間が必要なため、今しばらく待ってほしい。
現時点でもマッスルアーマーは購入する価値ありだと判断できた加圧シャツだが、私の検証はまだまだ続くのである。