10種類の加圧シャツを着て筋トレをしたときの効果を検証している私。
そんな私が特に期待している加圧シャツが「パンプマッスルビルダーTシャツ」である。
パンプマッスルビルダーTシャツに期待している大きな理由はタレントで松本伊代さんの旦那さんでもある「ヒロミさん」がプロデュースしているという点でだ。
ヒロミさんといえばジムを経営しているという一面も有名だが、私が高く評価しているのは「リフォームに対する妥協しない姿勢」である。
リフォームの際、あれだけ細部までこだわりを持つヒロミさんがプロデュースしている加圧シャツであれば、この醜く太ってしまった私の体を、かつての引き締まった肉体へ戻してくれるのではないか。そんな期待をせずにはいられなかったのだ。
太ってしまった私が再び引き締まった体を手に入れたいと希望を抱いたきっかけ、そしてこのサイトを運営することにしたきっかけがパンプマッスルビルダーTシャツであり、ヒロミさんの存在なのだ。
そんなパンプマッスルビルダーTシャツを、170cm80.2キロの私が着て筋トレをしてみた感想を紹介していこうと思う。
パンプマッスルビルダーTシャツにはこんな効果があるらしいというフワッとした情報ではなく、実際に体験した情報を求めている方に見て頂ければ幸いである。
パンプマッスルビルダーTシャツの加圧シャツの着心地
パンプマッスルビルダーを実際に着て過ごした感想を「職場」「家」「就寝時」という3パターンに分けて検証していく。
(パンプマッスルビルダーTシャツ初日の写真)
まず前提として、パンプマッスルビルダーTシャツは「他の加圧シャツと比べて圧が弱く感じるということを知っておいて欲しい。
加圧が弱く感じる理由を探ってみた結果としては、他の加圧シャツがピンポイントで加圧していることに対し、パンプマッスルビルダーTシャツは「全身をまんべんなく加圧してくれる」という感覚に近いのだ。
そのため、例えばシャツの端で腕を締め付けてくれることが加圧シャツなのであるという固定概念をもっていると、パンプマッスルビルダーTシャツの魅力に気づくことはできない。
パンプマッスルビルダーTシャツはピンポイントではなく「身体全体を締め付けてくれる加圧シャツ」なのだ。
一般的な加圧シャツとパンプマッスルビルダーTシャツの加圧シャツの仕組みが違うことは着てみてすぐに分かったが、大切なことは加圧によるトレーニング効果がどちらが大きいのかということである。
効果については着心地の次の項目で紹介するため、まずは着心地について確認しておこう。
パンプマッスルビルダーTシャツを職場で着ている感想
パンプマッスルビルダーTシャツを職場で着てみた感想は「仕事に全く支障をきたさない加圧シャツ」だということだ。
一般的な加圧シャツの着心地は先ほどの話しの通りでピンポイントで強い加圧を与えてくる。ピンポイントの加圧は当然心地よいのだが、時に加圧されていることに意識がいってしまい、短時間ではあるが仕事の集中力を奪うタイミングがあるものだ。
パンプマッスルビルダーTシャツはピンポイントの加圧、要するに極端に強い加圧が無いため、加圧シャツを着ているということを忘れてしまうくらい心地良い着心地である。この着心地は他の加圧シャツと着比べてみないとわからないため、一般的な加圧シャツを試したことがあれば、ぜひパンプマッスルビルダーTシャツと着比べてみてほしい。
忘れてしまうほど着心地が良いパンプマッスルビルダーTシャツだが、着ることにより姿勢を正し、体型を引き締めて見せる効果は当然あるため、私個人の使用感では「最高クラスの着心地の加圧シャツ」だと感じている。
締め付けすぎる加圧シャツは怖いという加圧初心者にもおすすめできる一品だ。
パンプマッスルビルダーTシャツを家で着ている感想
パンプマッスルビルダーTシャツを家で着る形でも検証した。
加圧シャツ特有の「着ているだけで筋トレしたくなる」という心理的な効果は強く、ヒロミさんの加圧シャツを着ていると思うと、単純な筋トレでさえ真剣みが増した。スクワットは尻から深い屈伸をし、腕立は姿勢を正した状態で行いたくなったのっだ。
パンプマッスルビルダーTシャツを着ていることで体が引き締まり、用事もないのに散歩に出かけたくなることまである。
パンプマッスルビルダーTシャツの本来の効果とは別かもしれないが、より運動をしたくなるという効果が高い加圧シャツだと感じている。
パンプマッスルビルダーTシャツを寝るときに着ている感想
パンプマッスルビルダーTシャツを就寝時に着ることも実践した。
パンプマッスルビルダーTシャツが入っていた箱には「着たまま寝るな」という内容の注意書きが記載されていたが、私はすべての加圧シャツで着たまま寝たらどうなるのかを検証すると決めていたため、着たまま寝るなという内容の注意書きに気づきながらもパンプマッスルビルダーTシャツを着て寝ることにした。
結果としては、他の加圧シャツと比べても非常に寝心地が良いものであった。
加圧による締め付けで体に異変があるわけでもなく、寝苦しいこともなかった。むしろ私は普段から寝起きに体が、とくに腰が痛いという体質であったが、パンプマッスルビルダーTシャツを着て寝た朝は腰や体の痛みがなく、とてもすがすがしい朝を迎えることができた。
この効果はパンプマッスルビルダーTシャツに限らず、他の加圧シャツでも体感できるものが多々あった。私の体質には加圧シャツがあっているのかもしれないと思う謎の現象である。
パンプマッスルビルダーTシャツの加圧シャツを1週間着てみた効果
ここからは、パンプマッスルビルダーTシャツを1週間着てみた効果について紹介していこう。
まずはパンプマッスルビルダーTシャツを着る前の私の体型から確認してほしい。
(パンプマッスルビルダーTシャツ着る前の写真)
なんという醜い体だろうか。ふくらはぎだけを見ると多少の引き締まりを感じることはできるが、それ以外の部位は醜くたるみ、ライザップのビフォー状態である。
本来はライザップのようなジムに大金をつぎ込まなければ対処できないほどの醜い体なのかもしれないが、パンプマッスルビルダーTシャツの効果で何とかライザップ行きを免れたいところだ。
この醜い体に別れを告げるため、パンプマッスルビルダーTシャツを着てみると・・・
(パンプマッスルビルダーTシャツを着た初日)
黒の効果なのか、少し見た感じでは体が引き締まった印象に変わった気がする。
連続写真で比較してみるとこのようになる。
(パンプマッスルビルダーTシャツ初日・ビフォーの写真)
劇的な変化は起きていないが、左端の写真に関しては「腹がへこんだような気がする」という効果があった。
若干肌の色が違って見えるところが気になるのだが、知人に相談してみたところ、加圧シャツを着ている時は黒が多く、加圧シャツを着ていない時は色白な肌が多いため、カメラ側が色の補正をしてしまっているのでは?ということであった。
肌の色の違いから「別人ではないか?」と思われるのはしゃくであるという胸で相談を続けると、「肌の色の違い以外は明らかに本人だから大丈夫だろう」というところに落ち着いた。
確かに、この胴長で短足の体型で、手の指の感じまで同じ、さらに足のふくらはぎだけは引き締まっているという特徴的な体型は、私以外ではいないのかもしれない。
「不安であれば肌の色を同じ色に調整してみては?」という提案もあったが、検討するまでもなく却下した。
確かに肌の色をそろえることで、「同一人物じゃないんじゃないか?」という疑いをなくすことはできるのかもしれない。加工自体は簡単らしい。
しかし、肌の色を加工した瞬間に「痩せた写真も加工した偽物」だと思われてしまうのではないだろうか?少なくとも私が読者であれば「肌の色を加工したヤツ」であれば「痩せた写真もどうせ加工だ」と考える。そんな偽物のサイトを私は作りたくないのである。
したがって、私は肌の色を加工して統一するという提案は却下し、そのままの写真を使うことに決めたのである。この判断を良しと感じてもらえると嬉しい。
さて、話しをパンプマッスルビルダーTシャツに戻すと、着たその日から大きな効果を感じることができたため、その写真を載せておく。
その写真とは「セーターを着た時の効果」が分かる写真である。
私はセーターを着ると、出てしまった腹が醜くい現れるため、できればセーターを着ないように生活をしている。
(パンプマッスルビルダーTシャツなしでセーターを着た写真)
・・・脱がなくてもわかる。「デブ確定」のセーター姿である。
ファッションセンスが無いという指摘があるかもしれないが、今はパンプマッスルビルダーTシャツの効果について検証しているという話しであるため、ファッションについては目をつぶっておいてほしい。
この醜いセーター姿が、パンプマッスルビルダーTシャツを着た結果、このような姿にまで改善した。
(パンプマッスルビルダーTシャツありでセーターを着た写真)
あきらかに腹がへこんだように見える。
連続写真で比較してみよう。
(パンプマッスルビルダーTシャツとセーターを着たビフォーアフターの写真)
やはり明らかに腹がへこんでいることが分かる。
腹だけであれば私が力を入れてへこますということも可能であるが、よく見ると胸まで引き締まっている感じが見てとれる。
筋肉質な男性であれば胸を引き締めることも可能なのかもしれないが、私の体は見ての通り胸を引き締められるような筋肉がない。
(醜くなってしまった私の上半身)
したがって、セーターを着た状態で明らかに引き締まったこの写真は、パンプマッスルビルダーTシャツがもたらした効果であると言える。
(パンプマッスルビルダーTシャツがもたらした即効効果の写真)
厳密にいうと、セーター自体がきつい状態であるため、加圧シャツによる圧力プラス、セーターによる圧力の相乗効果により、腹があそこまで引き締まった印象になったのではないかと考えている。
私は専門家ではないため、具体的な理由まではわからないが、浅い知識で可能性を考えるとこのような見解になったのだ。
加圧シャツの即効効果は誰もが体感できるのか?
パンプマッスルビルダーTシャツとセーターの組み合わせで腹がへこんだことを感じた私は、加圧シャツの検証を行っている友人にも話しを聞いてみた。「加圧シャツを着てセーターを着ると腹が目だなないという即効性の効果はあったか?」という内容である。
友人の回答は意外なもので、彼には着ただけで引き締まるという即効性がないというのである。
私には加圧シャツを着た瞬間から即効性の効果があり、
彼には加圧シャツの即効性が現れていない。
なぜだ?
その答えは我々の腹の肉の質の違いに隠されていた。
脂肪の腹と筋肉の腹
私の腹は見るからに締まりのない醜いおやじの腹である。
(私の醜く締まりのない腹の写真)
この腹に対し、友人の腹は筋肉が詰まっていそうな引き締まった太鼓っ腹である。
(友人の太鼓っ腹の写真)
連続写真で比べてみると、腹の質の違いが一目瞭然である。
(腹の質の違いが分かる連続写真)
要するに、友人のように筋肉質で出ている腹には加圧シャツの即効性の効果は出づらく、私のような脂肪ばかりでできた腹には加圧シャツの即効性の効果が出やすいということだろうという話しである。
では、筋肉質な腹には加圧シャツの効果がないのかというと、そういう話しではない。加圧シャツを着た直後の効果は薄かった友人も、着々と体型に変化がおきている。友人に効果がでるまでの期間は1週間ほどであった。
体質の違う友人が加圧シャツの検証に協力してくれているおかげで、「体質によって加圧シャツに感じる効果は違う」というデータをとることができた。
全ての人が同じような効果を感じるわけではないのである。
ここまでのまとめ
まだまだ検証の途中だが、このページにはさらに検証結果を追加していく予定だ。
私には「着た当日からセーターの姿が痩せて見えた」という大きな効果があったパンプマッスルビルダーTシャツ。
現状は「買う価値あり」という評価だ。