お腹の脂肪吸引の失敗例

お腹の脂肪吸引の失敗事例「段差や内臓が心配」体験談の動画も紹介。

お腹の脂肪吸引のイメージ画像
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管理人
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このページでは、より安全に脂肪吸引を行うための知識として「お腹の脂肪吸引の失敗例」を紹介しています。どんな失敗があるのかを知り、希望にあう脂肪吸引を行いましょう。

お腹まわりは、太っていてとても目立つところです。お腹周りだけ脂肪がついてると、まるで浮き輪をつけているようです。何をやってもお腹周りだけが痩せない人は、子供の頃から肥満の人などに多いです。運動も食事を変えても、全く変わらないタプタプの脂肪をつまんで、「この脂肪だけがが何とかなれば…」と長年思うならば、脂肪吸引も1つの手段です。

お腹の脂肪吸引の失敗事例 「段差ができる」

もともと二段腹とか三段腹とか言われるように、お腹は脂肪吸引でも段差ができやすい部分です。その段差が皮のたるみでおこるもあります。また、お臍(へそ)のまわりは脂肪がつきやすく、お臍を中心にドーナツ状に残ってしまう事もあります。

ウサギがドーナツになったイラスト

もともとお腹は広い部分の脂肪吸引です。広い分だけ、取り残しや取り過ぎということが起こるのです。また、術前にデザインを決めていても、実際の施術中にはトラブルがつきものです。その都度手を止めて「どうしますか?」と相談することはできません。施術中のトラブルは医師を信頼しておまかせするしかないのですが、やはり段差になってしまうというミスになることもあるのです。

お腹の脂肪吸引の失敗事例 「細くならない」

お腹だけがぽっこり出ている場合、「脂肪吸引でないと、もう痩せられない!」と思っても、その脂肪が皮下脂肪ではなく、内臓の周りに付いている内臓脂肪の場合が多いです。内臓脂肪の場合は、脂肪吸引でも取ることはできません

内臓脂肪の場合は、事前の検査でわかりますので脂肪吸引を取りやめる事もできます。それでも!と脂肪吸引を行って、思ったより細くならないから失敗と思ってしまうのです。

内臓脂肪は食事や運動の改善で落とす事ができます。また、脂肪吸引でとる皮下脂肪よりも早く減ります。脂肪吸引を行っても、食事や運動を改善しなければ再び脂肪がついてしまいます

お腹の脂肪吸引の失敗事例 「内臓を傷つける」

二の腕や太ももと違い、お腹には大事な臓器が詰まっています。臓器のほとんどは腹膜に包まれており、脂肪吸引はこ腹膜の外側の皮下脂肪を吸引します。なので、臓器にはなんら問題は無いはずなのですが、まれに腹膜を傷つけ、内臓を傷つけることがあるのです。

ウサギのお医者さんが聴診器で診察するドクターのイラスト

皮下脂肪はもともとは内臓を守るために、衝撃を和らげる緩衝材の役割や、寒さから内臓を守る断熱材の役割もあります。皮下脂肪はあってしかるべきものなのです。細さだけ追求した無理な脂肪吸引では、内臓を傷つける可能性が増えます。医師との信頼関係が失敗を防ぐ方法です。

お腹の脂肪吸引は失敗ばかりなの?

お腹の脂肪吸引は、失敗ばかりではありません。むしろ、失敗の方が少ないです。失敗する原因は、医師とのコミュニケーション不足です。脂肪吸引は病気と違い、一刻も早くと急ぐ必要はありません。全額自己負担で大金を出すわけですから、信頼できる医師をみつけることが大事です。

脂肪吸引を決意した時、病院は2~3件回って話を聞いてみることはとても大事なことです。2件の病院で全く違う提案をされたら、さらに3件目も聞いてみることです。初診料を節約したり、医師に嫌な顔をされるのが怖くて疑問があっても聞けなかったりすることが、失敗に繋がります。

財布を持つコツメカワウソが節約と安全について考えて悩んでいるカワイイイラスト

お腹の脂肪吸引のメリットは?

脂肪吸引のメリットは、脂肪細胞の数を減らすという事です。成長期である子供の頃に太っていると、脂肪の細胞数が増えていきます。

大人になってその脂肪細胞1つ1つが大きくなることで大きな肥満になるのです。したがって、子供のころから太っていた人は、脂肪細胞の数そのものが多いので、痩せにくく太りやすいということになります。

脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを減らす方法です。子供のころからの肥満で悩んでいる人は、脂肪吸引でリバウンドしにくい体になることも一つの方法です。

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【脂肪吸引に成功した体験談の動画】

まとめ

お腹の脂肪吸引は他の部分を違って、面積が広い、内臓脂肪で太っている、内臓を傷つけるなど、お腹ならではの失敗事例があります。

しかし、子供の頃から肥満で、痩せにくい太りやすいと悩んでいる人は脂肪吸引で脂肪細胞の数を減らして、リバウンドしにくい体を手に入れられます。

脂肪吸引自体、絶対に失敗はないと言えませんが、失敗の可能性を極力減らすために、信頼する医師を見つけてカウンセリングを重ねましょう。