中学生のダイエット

子供にもできるダイエット!中学生編と小学生編。「お勧めするケースとは?」

子供のダイエットとポテチのイラスト
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管理人
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子供にダイエットは必要ありません!なんて昔はよく言われていましたが、今は子供のダイエットについての話題はよく見聞きしますね。

スタイルよく活躍している大人のモデルさんを見て、子供本人が「痩せたい~」というだけなら必要なし!というところでしょうが、今は子供の成人病もあるので、子供のダイエットが必要な場合も。

このページでは、子供にもできるダイエット「中学生編」「小学生編」に分けて紹介しています。もしお子さんにダイエットが必要と感じている時は「注意点」を確認したうえで行いましょう。

子供にもできるダイエット「中学生編」

「成長期だからダイエットは不要」

中学生が、大人にダイエットというと、必ずそんな答えが返ってきますよね。確かに、中学生という年齢はまだまだ心身ともに成長期。体の発育もとても大切な時期ですので、バランスの良い食事は欠かせない時期です。

ですが、当の中学生にとっては、周囲から自分がどう見えるかが、何より大切な時期でもあるのです。発育の支障なく、健康的に美しくなる方法を一緒に確認していきましょう。

中学生のダイエット1)運動をする

大人もそうですが、ダイエットにはやっぱり食べた分のカロリーを消費することが一番です。

中学生ですから、体育会系の部活をやっていれば、運動量は心配ないはず。でも文化系の部活だったり、帰宅部の場合は、体育の授業と登下校だけが唯一の運動という人もいますね。そういう場合は、登下校の徒歩を運動と考え、ランニングやウォーキングの時間にしましょう。

下校時はまだしも、登校時に汗だくになるのは避けたい、もしくは荷物があってランニングは無理という人は、姿勢を正しく、歩幅を普段より大き目に、そしていつもよりピッチを上げたウォーキングをするだけでも立派な運動になりますよ。バスや電車で通学している人は、一駅手前で歩くだけでも、運動量が変わってきますね。

子供がウォーキングを楽しんでいる散歩のイラスト

中学生のダイエット2)間食をやめよう

成長期なので、常に空腹感を感じているかもしれません。ですが、三食以外にとっているおやつの時間をやめるだけでも、ダイエット効果はあるはずです。どうしてもお腹が空いた時は、するめを噛んで空腹感をごまかしてみましょう。

それでもダメなら、牛乳を飲んだり、おにぎりを食べるなどして、その後の食事は気持ち抑えめにしてみるのも手です。

チョコやスナック菓子でお腹を満たしてしまうのは止めましょう。

子供がチョコとポテトチップスのお菓子を我慢しているイラスト

中学生編の注意点!

中学生には厳禁ともいえるダイエット方法があります。

断食や、特定の食品ばかりを摂る、もしくは排除するというダイエット方法です。ダイエットの早い効果を期待して、絶食など、食事制限をするのは、大人になるまで待ちましょう。

中学生くらいの時は、骨や筋肉など、重要な部分がどんどん作られ、伸びてきます。第二次性徴も見られ、体重もぐんぐん増え始めるので、ダイエットを心配する子が増えるのですが、体重の増加を止めてしまうこと=美しくなれることではありませんので、気をつけてくださいね。

中学生は成長期というイラスト

炭水化物ダイエットは?

炭水化物(カット)ダイエットという方法もありますが、そちらも大人になるまで待ちましょう。炭水化物は脳が働くための栄養素ですので、不足してしまうと、勉強に集中できないやる気が出ない等の不具合が出てきます。

また、食べることそのものに拒否感が出てきてしまうと、拒食症になる心配があります。心身ともに成長期な今だからこそ、バランスの良い食事を摂ること、適度な運動で健康的な毎日を心がけましょう。

子供にもできるダイエット「小学生編」

毎日外で元気に遊んでいる子供なら、おそらく多くは心配のないであろう子供の肥満。ただ現代は、生活様式が代わり、子供たちが安心して外遊びのできる場所がなかったり、忙しい小学生もめずらしくなくなり、小児肥満という言葉も聞かれるようになりました。

お医者さんからダイエットを指示された場合は別として、小学生の場合は生活習慣を見直すことで、大半は解決するかもしれません。

小学生のダイエット1)起きる時間、寝る時間を見直す

朝ごはんをしっかり食べて、体にエンジンをかけることで運動量がUPし、結果としてダイエットとなることがあります。早寝早起きは、生活時間を見直すためにもぜひとも振り返り、寝る2時間前には食事を終えているようにしましょう。

早寝早起きをする子供のイラスト

小学生のダイエット2)間食の内容を見直す

チョコレートやジュースなどの甘いものを摂らないようにします。昼食から夕食までの間の補食としてのおやつは、小学生には必要ありません。楽しみとしてのおやつは、少量にとどめましょう。

小学生のダイエット3)よく噛んで食べる

食べる量を減らせば体重は落ちますが、育ち盛りにはそれもなかなか難しいかもしれませんね。ご飯を丸飲みしたりせず、よく噛んで食べるようにすると、満腹感が早めにやってきますので、食べすぎ防止に役立ちます。

子供がご飯をもぐもぐ食べているイラスト

小学生編の注意点!

小学生のうちは、親が作って出してくれたのもを食べているので、食事内容については大人が気をつけてあげなくてはいけません。肥満が気になっていたら、油物を減らし、野菜をうまく取り入れてボリュームを出すなどの工夫をしたいですね。

ただたんに食事量を減らしたり、食事制限をするダイエットは体によくありません。一時的に体重が減ったとしても、筋肉量が減ってしまったり、リバウンドしやすくなるなど、長い目で見た時に得なことはひとつもありません。

小学生に安易に食事制限をしないように促すイラスト

小学生でも、学校の体重測定などで気にしてしまうことはあると思いますが、食事を抜くことで体重を減らすことはさせないようにしましょう。

小学校高学年になると、急に背が伸び始める子もいます。体重が増えても、それ以上に背が伸びている場合もあるので、体重の数値だけに注視しないように教えてあげてくださいね。

子供にダイエットをすすめるケースとは?

成長期なので、体重が増えてから背が伸びる子もいるし、その逆の子もいます。三食きちんと食べて、外で体を動かせばダイエットなんて必要はないのが子供。

ですが、小児肥満という言葉があるように、子供の肥満は成人病の素という心配もあります。子供のうちから肥満気味であると…

[su_box title=”子供の肥満は…” style=”soft” box_color=”#ffe4e1″ title_color=”#696969″]

  • そのまま肥満体系になってしまう
  • 運動が嫌いになる
  • いじめにあったり、自信を失うことになる

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などの恐れがあります。

子供のうちは、大人が食事管理をすることになりますので、バランスの良い食事で健康的な毎日を送れるように心がけましょう。同時に、見た目を気にするようになった子供の気持ちには寄り添ってあげたいですね。

まとめ

肥満が気になってきたからと言っても、相手はまだまだ子供です。無理な食事制限などではなく、運動を増やす、食事のバランスを整えるなど、健康的な対策を行いましょう。

まずは今日、いつもより5分余分に一緒に体を使った遊びをしてみることからはじめてみましょう。

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